銀行も金利も選び方がある。住宅購入前に知っておくべき基礎知識
【FPが伝えたい】住宅ローン、金利だけで選んでいませんか?
〜ローンの組み方ひとつで数百万円損することもあるんです〜
住宅購入は、人生でもっとも高額な買い物。
その中で「住宅ローンの組み方」は、将来の家計を大きく左右する超重要ポイントです。
「金利が低い銀行を選べばいいんでしょ?」
「とにかく借りられるだけ借りた方が安心?」
…そんな風に“なんとなく”選んでしまうと、実は数百万円単位で損をしてしまうこともあるんです。
▽実際にあった「もったいない」ローン事例
あるご家庭は、変動金利の低さに惹かれてネット銀行で3,500万円を借入。
当初は月々の返済額も抑えられて満足していました。
しかしその後、教育費や生活費が増え、繰上返済もできず、
団信の保障も最低限だったため、別途保険を追加することに。
結果として、35年間で約280万円以上の余計な負担が発生しました。
👉「最初にFPと一緒に設計しておけばよかった」と悔やまれたケースです。
▽住宅ローンの種類をざっくり整理
- 固定金利型(例:フラット35)
金利が一定で安心感あり。長期安定志向の方に。 - 変動金利型
初期金利は低め。将来的に金利上昇リスクあり。 - 固定期間選択型
一定期間固定の後、変動へ。柔軟性重視の方に。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、「自分の家計と相性が良いもの」を選ぶことが重要です。
▽銀行の違いも押さえておこう
金融機関 | 特徴 |
---|---|
メガバンク | 信頼性が高く、対面での相談が可能 |
地方銀行 | 地域密着。条件によっては柔軟な対応も |
ネット銀行 | 金利が圧倒的に低く、ネット完結が特徴 |
金利差は一見わずかでも、長期返済では数十〜数百万円の差に。
👉 条件だけでなく「付き合いやすさ」も考慮しましょう。
▽どれくらい借りていい?適切な借入額とは
借入額の目安や上限は、ご家庭の状況によって大きく異なります。
詳しいシミュレーションは個別相談にてご案内しています。
▽団信(団体信用生命保険)も忘れずに
住宅ローンを借りる際には、基本的に団信への加入が必要です。
万が一の際に残債がゼロになる仕組みですが、
保障範囲や保険料は金融機関やプランによって大きく異なります。
最近では「がん団信」「三大疾病保障付き」など選択肢も増えています。
👉 ご自身の健康状況・ライフプランに合った選び方が大切です。
▽後悔しない家づくりのために、まずはご相談を
住宅ローンは、「借りる時」より「返していく過程」が本番。
金利や条件だけで決めると、後で後悔する可能性も。
ファイナンシャルプランナーとして、
✅あなたの家計状況
✅ライフプラン
✅保険や教育費とのバランス
これらを一緒に整理し、本当に無理のない住宅ローン設計をご提案しています。
▶ 初回無料の個別相談はこちらから
オンライン対応も可能です。お気軽にご相談ください。